Welfare 障がい者福祉(農福連携)事業

農福連携による共生社会の実現を目指して、
障がい者就労継続支援B型事業所を運営。

「つくる人も、食べる人も笑顔になれるやさいをつくりたい!」という思いから始めた農業事業。この「つくる人の笑顔」には、野菜の育成・販売を通じて障がい者の就労継続をサポートしていきたいという思いも込められています。農業事業の開始と合わせて準備を進め、障がい者就労継続支援B型事業所の認可取得が叶い、2022年5月から利用者の受け入れを開始。農園での農作業の他、事業所内での軽作業など対応可能な業務の種類も増やし、利用者数は年々増加しています。障がいの種類にかかわらず、一人ひとりに合った支援を通じて就労継続をサポートしています。

就労継続支援B型事業所 大自然に囲まれた農園での野菜づくり。
まずはできることから始めてみよう。

農作業は、季節に合わせて育てる野菜が変わるのはもちろん、日々の天候の変化、お客様からの注文など様々な条件が変化するため、仕事の内容も日々変わります。暑い日は多めの休憩を取ったり、雨が降りそうなときは早めに切り上げたり。その時々の状況に合わせて調整しながら、自分のペースで仲間と一緒にチャレンジできる環境で、できることをひとつ一つ増やしながら働く力を養うことができます。
福祉事業の経験が豊富なサービス管理責任者を中心に、大自然に囲まれた笑い声の絶えない職場で、利用者様一人ひとりの幸せの形を実現していきます。

就労継続支援B型事業所「みんなで育てる有機野菜」(サービスサイト)
事業所名 就労継続支援B型事業所:「みんなで育てる有機野菜」
住所:広島市佐伯区杉並台16-13(事業所)
広島市佐伯区湯来町伏谷(農園)
サービス管理責任者:青嵜 健児
副管理者:草田 優希
対応可能な障がいの種類 精神障害・知的障害・身体障害・発達障害・難病・その他
仕事内容 農作業(土づくり・種まき・収穫、野菜の洗浄など)
出荷作業(仕分け、袋詰め、ラベル貼り、梱包など)
その他、組み立て加工・検品業務など

サポートの特徴 利用者様一人ひとりに合わせた支援にこだわり、
野菜の売上は工賃に還元しています。

「みんなで育てる有機野菜」では、利用者様それぞれの特徴を理解し、一人ひとりに合わせた個別支援計画を立案します。まずはできることから始めて、自信を持ってもらうことが大切です。日々、一緒に過ごす中で会話を重ねるとともに、定期的に利用者様との面談を行いながら、個別目標をアップデートし続けることで、少しずつでも着実に、できることを増やしていけるようにサポートしていきます。

"つくる人も、食べる人も笑顔になれる野菜をつくりたい!"それが私たちスタッフ全員の願いです。「つくる人の笑顔」には、この就労継続支援事業を通じて地域のお役に立ちたいという思いも込めています。育てた野菜は契約納入先に出荷するほか、ネットショップ「みんなで育てる有機野菜」を通じて全国のお客様に直接販売しており、開店以来、順調に売上も拡大中。この売上を利用者様の工賃に還元していきます。